「実際に行ってみた！」年に一度のアートの祭り、六本木アートナイト2015
それは一つの不安から始まった……
元々行こうと思っていた「六本木アートナイト2015」
ふとパンフレットを手にとってみたら…
「おお…！ マジで…このプログラムの数…!!」
しかも、六本木詳しくないし…
これでは路頭に迷ってしまうと思い、事前に「六本木アートナイト2015」で観たい作品をまとめてみたんです。
その記事がこちら「これで安心！」六本木アートナイト2015の巡り方を考えてみた
これで大丈夫だろう！！
そんなわけで
会場に来れなかった方のために、昨日参加した六本木アートナイトの様子をご紹介したいと思います。
六本木アートナイト当日
そんなわけで迎えた六本木アートナイト当日、4月25日（土）の16:00。
天気は晴天、まさにアートナイト日和です。（去年は極寒で2時間で帰宅しました..）
何と言っても、六本木の街をアートで彩る一大イベントですからね
スタート地点であるミッドタウンに着いた時点で気持ちは高揚しています、
そして…順番にプログラムを観て回る事にしました！
①16:10～17:00（所要時間：50分）「フラワーアートアワード2015」フラワーパフォーマンス
凄い人です、さすがミッドタウン…！！
まずは写真を撮りました。
やってました、フラワーパフォーマンス！
3組の花作家がそれぞれのスタイルを活かしたデモンストレーションを披露。
②17:00～17:15（所要時間：15分）「フラワーアートアワード2015」作品展示
外苑東通り側の入口付近にありました。
テーマは「バラ」です。
なるほど。「花もアートですね！」
③17:20～17:21（所要時間：1分）「六本木未来かるた大会」
17:00～好きな絵札がもらえる「かるた配布」でかるたをもらいに
開催場所に行ってみると…並んでる….
という事でかるたはもらえませんでした、残念！
④17:30～17:35（所要時間：5分）MIDTOWN meets GODZILLA(ゴジラ)
「ノーコメント…!!!」
⑤17:40～17:43（所要時間：3分）六本木アートナイト2015公式グッズを手に入れる！
参加の証、六本木アートナイト2015公式グッズを手に入れました。
今回は布のバッグのようですね！
この後の作品は、これを持ってまわります。
⑥17:45～17:50（所要時間：5分）《六本木アートナイトスイッチ》スイッチ総研
この足の所を踏むと…
なんと！！椅子に座ってる人達が飛びます！！！
最初、何が起こってるか気づきませんでした(笑)
「六本木アートナイト史上最も敷居の低い芸術」とのこと。
いよいよメイン会場へ
ここまででも、かなりお腹いっぱいです。
が、これからが本番。
日も暮れてきたので
そろそろメイン会場である六本木ヒルズへ向かいます。
そして、私の写真では
素晴らしいアート作品の魅力が伝わりづらい事を感じました。
なので、カメラマンに撮影を委ねる事にしました…
⑦18:00～18:30（所要時間：30分）コアタイムキックオフセミナー
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
アリーナ付近は人が多すぎて見えませんでした。
写真だけでも雰囲気を味わってください。
⑧18:30～18:45（所要時間：15分）「願いのクリスタル花火」チームラボ
Photo by：Midori Kajiwara
さすがのチームラボですね、キレイです。
人が多くて断念しましたが自分のスマートフォンで、好きな花火を選ぶと
光のクリスタルでできた立体の花火が投影されます。
カップルで来るといいでしょう。
⑨18:50～19:00（所要時間：10分）アートトラックプロジェクト アケボノ号始動
Photo by：Midori Kajiwara
巨大ミラーボールと音楽とDJパフォーマンスのコラボレーションでした。
⑩19:00～19:15（所要時間：15分）かっぱ師匠登場！
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
おいおいおい！！！河童がいるわ！
彼の名は『かっぱ師匠』
一緒に写真を撮ろうと迫ってきます(笑)
#かっぱ師匠（ハッシュタグ）でTweetすると喜びます。
かっぱ師匠が六本木で大暴れしてるらしい。
写真は師匠であるかっぱ師匠と、師匠の師匠である会田誠さん。
チープでダサいかっぱの衣装つくりました。#かっぱ師匠 pic.twitter.com/W3vGUhjlD6— 旅する服屋さん メイドイン (@tabifuku) 2015, 4月 26
会田誠さんだ！
⑪19:20～19:27（所要時間：7分）「リライトプロジェクト」キックオフ! !
これはとても考えさせられた作品。
3.11の記憶の風化をとどめ、社会に問いかけをしてるようです。
参加者に紙が配られ、白いペンで自分の思ったことを書く。
しかし、あれから数年。みなの心の中から、当時のやりきれない感情が薄れていくのを感じる。被災地とリアルに関わり続ける人は減り、「過ぎたこと」として社会が進み始めている。だからこそ今、私たちは、この作品の再点灯という問いを投げかけたい。光と闇を併せ持ったこの作品を通して、震災の記憶を忘れないために。
⑫19:30～19:35（所要時間：5分）響アートラウンジ
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
今年も「響 アートラウンジ」が出現です。
⑬19:35～19:39（所要時間：4分）ライヴ・ペインティング・パフォーマンス
Photo by：Midori Kajiwara
黙々とペインティングされていました。
⑭19:40～19:55（所要時間：15分）《リトル・サン・ガーデン》リトル・サン
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
リトル・サンとは⇒太陽電池式の小さなライトです。
2000個近いリトル・サンを使ってつくった花畑の画像がこちら。
いやーキレイです。
ちょっと一息 カフェで休憩
20:01～20:30（所要時間：29分）Cananoco cafe
さすがにお腹が減りましたので、
スコーンとホットコーヒーで充電です。
さあ、出発！！
⑮20:50～21:00（所要時間：10分）《Sign for public art》 中崎 透
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
アート作品を題材にしたオリジナル看板が作品です。
写真を撮る位置によっても色んな見え方がありますね…
それ風に撮ってもらいましたが、実際は距離があります(笑)
番外編
21:05～21:08（所要時間：3分）単位展の写真を真似てみた
出典：www.fashion-press.net
Photo by：Midori Kajiwara
⑰21:05～21:10（所要時間：5分）《カウンター・アクトⅡ》 ポクロン・アナディン
Photo by：Midori Kajiwara
本木通り地下通路で展示されていた写真作品。
アートナイトのプログラムでは写真作品とは思わず….
意外でした。
次は国立新美術館へ
⑰21:20～21:25（所要時間：5分）《Bloom》Tim van Cromvoirt + Marleen Maathuis
Photo by：Midori Kajiwara
巨大な花がゆっくりと稼働する機械彫刻作品です。
明らかに、でかい花が咲いていたのでわかりました。
⑱21:30～21:35（所要時間：5分）《キャンディ》 東恩納裕一
Photo by：Midori Kajiwara
思わず….
「あっっ！！！！！」って言ってしまう程の衝撃でした。
事前にパンフレットで「動くキャンディー」と確認していたのですが
まさかの…
横回転！！！！
全長3ｍの巨大なキャンディー＋横回転
シュール過ぎて大好きです。
急いでヒルズに戻ろう！
実は今回私の知り合いの方が関わってるプログラムがありました。
六本木ヒルズで行われる為、急いで戻ります。
ギリギリ間に合いました！
⑲21:45～22:15（所要時間：30分）ダンス・トラック･プロジェクト
Photo by：Midori Kajiwara
Photo by：Midori Kajiwara
このようにトラックの極小スペースを使って表現します。
中でも『MOKK』のダンス（表現）は引き込まれました。
ダンスもアートですね。
⑳22:30～22:33（所要時間：3分）《Lungplant》 Tim van Cromvoirt
ちょっとわかりにくい場所にありましたが、これ動いています。
㉑22:40～22:45（所要時間：5分）《WireⅠ》《Crystal City 002》 ウー・ジーツォン
プロジェクターを用いた作品。
場所は、第一レーヌビルで飲み屋さんも入ってるビルでした。
地下です。
ちなみに、バッグを持ってるのは自分です。
㉒22:45～22:50（所要時間：5分）《写場》 曽根光揮
出典：roppongiartnight.com
私の「六本木アートナイト2015」最後の作品です。
鑑賞者が映像を鑑賞していると、
リアルタイムで撮影された鑑賞者の画像が映像に登場する驚きの展開！
※映像作品の為、写真は撮れませんでした。
合計8時間、22作品を観た
今年の六本木アートナイト。
楽しみ方は人それぞれだけど
大人数で行っても面白いかも（今回は6名）
何故なら人それぞれ
作品に対して色んな捉え方があるからね。
それを共有するのも面白い。
帰宅！最後にアンケートのご協力
今年の「六本木アートナイト2015」はいかがでしょうか。
もっと魅力的な「六本木アートナイト」を作るためにはどうたらよいか。
毎年常に検証して、次の六本木アートナイトを生み出しています。
みなさまのご意見、ご感想から、次回の検証を繰り返しています。
ぜひ、今年もご協力ください。
頂戴したご意見は、毎回全てに目を通しております。
今年も読ませていただくのが楽しみです。ご意見をいただいた皆様から抽選で、20組40名様に開催施設（美術館）の招待券をプレゼントいたします。
当選者の発表は発送を持ってかえさせていただきます。
引用：roppongiartnight.com