【まとめ】「秀吉☆革命」戦国イノベーションin長浜
東京都文京区で2016年の春に開催され大好評を呼んだイベント『戦国イノベーション』の第2弾。会場は羽柴秀吉が初めて構えた城である長浜城がある滋賀県長浜市で開催された。今回も若手歴史学者の小出一冨氏が登壇!10月1日(土)、2日(日)と長浜市駅前で開催されたアートインナガハマ2016の30周年記念の一企画として行われ、会場の四居家では、当日たくさんの意見が交わされました。
自分自身でプロジェクションマッピング映像を作ってみる
今回、講義の他に用意されたのが映像体験。お客さんが自分自身で素材を組み合わせた映像が会場である四居家の障子に投影されました。
手前にあるipadを操作すると障子に投影された映像が切り替わっていく。
アートインナガハマのお客さんも沢山いらっしゃいました。
写真は映像担当のMOROTOMIHEAD
いよいよ、講義!テーマは秀吉を支えた近江衆
2日目のお昼から、いよいよ小出一冨氏の講義が始まりました!なんと、白色のスーツ姿で登場、会場の視線が集まりました。用意されたお客さん用の資料のボリュームにびっくり……。結構ガチな資料と講義でした。歴史が好きそうな年配の方から高校生まで幅広い年齢層のお客様。暑い中真剣に講義を聞いていました。
用意された資料。
どんな内容だったか簡単にいうと、秀吉の戦略と政治には世界を数字的に可視化できる、近江長浜城主時代に採用した近江衆が不可欠だったというお話でした!
講義の後の質疑応答では、「もし、小出さんが戦国時代にいたならば、どんな職業を選びましたか?」「当時の武将に自分自身を例えると?」など色んな質問がでていました。
今回、初めて長浜で開催された戦国イノベーション。
戦国時代の歴史を今までとは違った視点から知ることができたのではないでしょうか。
真っ白なスーツの小出一冨氏
記事をまとめた人:JP(MediArt管理人)
Twitter ID:@pandawawapopo