【まとめ】シネマ余呉(映画マザーレイク上映会)の開催までのあれこれと、当日の様子
こんにちわ!JPです。
7/16(土)長浜市余呉町の余呉文化ホールにて、シネマ余呉(映画 マザーレイク上映会)を開催しました。当日は、映画以外にも、瀬木監督の演技ワークショップ、子供たちが遊べる冒険遊び場、ビワッシースイーツなどを企画し、全体では400人以上の方が余呉文化ホールに来ていただきました。
今回は、この企画の開催までの経緯を簡単にまとめたいと思います。
滋賀の美をどうやって伝えるか
私は昨年12月、東京から滋賀県長浜市に移住をしてきました。目的は長浜市の地域おこし協力隊として、文化芸術(アート)を活用した地域活性です。メインの余呉を中心とした活動がはじまり、私はMediArtというアーティストの取材活動やイベントを企画したりしていて、その中で「滋賀の美」をどうやって伝えるかというのを、色々考えていました。活動の中で琵琶湖を舞台に、家族や自然、子どもたちの心の成長を描いた映画「マザーレイク」が今年の夏に公開される事を知り、この映画を余呉で上映できないかと思ったわけです。
なぜかっていうと、現在、残念ながら長浜には映画館がないのです。敦賀や彦根まで行くと映画館はあります。多分、映画を観る機会が少ない……映画って家族で観たり、友達と観たり、終わった後の映画を話す時間とかも含めて楽しかった記憶があります。地元の良さって大人になってから思い返すと、結構子供の頃の印象が大きく左右すると思う。(実際、私もそう。)
という事で、今年の2月ごろから構想がスタートしました。
上映までの道のり
一番最初に考えないと行けないのが、「どうやって上映をするか?」です。上映の許可を取らないことには、始まりません。制作委員会窓口がある湖南市に行ったり、色々活動していた時に、僕の活動を聞きつけた、株式会社ロハス余呉の前川和彦さんから連絡があり、相談にのってもらう事になりました。
そこに、いらっしゃたのが長浜市市民広報課の森岡賢哉さんでした。たまたま、別の取材で余呉にいらっしゃたそうです。3人で話をすることになりました。そうすると森岡さんが、マザーレイクの瀬木監督と知り合いとの事。そこからアポイントを取ってもらい、長浜市内で後日、瀬木監督とお話しする機会をもらいました。思い返すと、ほんと偶然でした。
そんな、こんなで途中、藤井市長との対談をセッティングしたり、中日新聞、毎日新聞、滋賀夕刊にも取り上げてもらったり、たくさんの方に準備を手伝ってもらったりで、ようやく開催できたという流れです。
多賀町でそばで起業を目指している、地域おこし協力隊の石栗さん。
映画:「マザーレイク」監督、見所を語る 長浜市長と会談 /滋賀 – 毎日新聞 https://t.co/U7N7dG3HsR
— 植田淳平 (@pandawawapopo) 2016年7月26日
「マザーレイク」長浜で16日に先行上映 協力隊が盛り上げ:滋賀:中日新聞(CHUNICHI Web) https://t.co/NLL5b9Jx9I
— 植田淳平 (@pandawawapopo) 2016年7月26日
余呉文化ホール前のウッドデッキを1日かけて高圧洗浄機で清掃しました。
シネマ余呉、当日の様子
そして当日
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ホール前の様子、午前の部も100名以上来ていただきました。
写真は湖南市地域おこし協力隊の岡さん。
大人気だった、ビワッシースイーツ。50食が一瞬で売り切れました。
子供達に大人気だった、冒険遊び場。写真右は長浜市地域おこし協力隊の福原君。と当日お手伝いをしていただいた方々。
瀬木監督、マザーレイクボランティアスタッフの皆さんとビワッシー。
当日、MCをしていただいたフリーアナウンサーの川端まゆみさん。瀬木監督との息もバッチリでした。
瀬木監督の舞台挨拶。
瀬木監督の演劇ワークショップ。furicoの磯崎さんにもお手伝いしていただきました。
長浜市の小中学生一同から花束贈呈。
最後は、集合写真を撮りました!
当日の様子はSutadioコホクのケイミーさんが動画でレポートしてくれています。
まとめ
みなさんいかがでしたでしょうか?私が印象に残ったのが、瀬木監督が舞台挨拶でおっしゃられていた「実は、この映画にはマザーが出てこないんです、あなたのマザーは何ですか?」という問いかけでした。今回の映画の企画を通して、長浜の子供達に滋賀の魅力をお伝えできたのではないでしょうか。映画マザーレイクは来年全国で上映が始まるそうです。今回観れなかった方も、その時は是非足を運んでみてください。
※写真は長浜市市民広報課より提供。
記事をまとめた人:JP(MediArt管理人)
Twitter ID:@pandawawapopo