TRANS ARTS TOKYO 2014 Vol,1

東京のど真ん中に出現した空き地を利用して、気球の飛行や音楽ライブ、巨大アート作品展示、キャンプ体験、神田カレー＆スポーツエキスポなどを開催。
異質なものたちが混ざり合い、新しい東京のクリエイティビティ、魅力を引き出す「TRANS ARTS TOKYO 2014」今回は9/20, 21, 27, 28に行われた
パトリシア・ピッチニーニ 気球作品　「Skywhale」 飛行をお届けする。

これは気球なのですが、膨らんでいく過程の衝撃と完成後の飛行に関しては言うまでもなく衝撃を受けるもの。
それも東京のど真ん中に浮かぶ姿は壮大である。

それは飛行最終日のこと。

この作品を通してアート（作品）は生き物であることを痛感させられる出来事があった。
飛行を開始してから15分ほど経過してからだろうか
その日は風が強かったため、施設にぶつかり気球に穴があいてしまった。

それを見ていたパトリシア・ピッチニーニ（作者）が作品の傷を見てる姿は傷すいた自分の子供を見てるようでとても切なく感じた。

やはりアートは生き物である。