「地球を感じる8つのテーマ」Geo-Cosmos

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宇宙空間に輝く地球の姿をリアルに映し出すGeo-Cosmos(ジオ・コスモス)
Geo-Cosmosのために制作された各コンテンツが投影される。
今回紹介するのはドイツ生まれのメディアアーティスト、インゴ・ギュンターの作品コンテンツ「ワールドプロセッサー」

「ワールドプロセッサー」とは、データをもとに地球のさまざまな側面を描きだす。
「人の営み」「社会の姿」「境界線」「地球の水」「人の経済活動」「モノ・ヒトの移動」「コミュニケーション」「世界平均と日本」の
8つのテーマで、政治、経済、環境、社会問題などの様々な分布や移動が表現されている。

その8つのテーマで制作された作品を紹介させていただく。

エネルギー消費量とGDP

平均寿命 / LIFE EXPECTANCY

80言語の地球 / EARTH IN 80 LANGUAGES

世界貿易の流れ / WORLD TRADE CURRENTS

女性国会議員の誕生 / FIRST FEMALE PARLIAMENTARIAN

排他的経済水域 / EXCLUSIVE MARITIME ECONOMIC ZONES

日本 ≠ 世界平均 / JAPAN ≠ WORLD AVERAGE

タイムゾーンの対立 / TIME ZONE CONFLICTS

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Artist
インゴ ギュンター(Ingo Günter)

1957年、国籍ドイツ。出生地バート・アイルゼン。
ゲーテ大学で民族学と文化人類学を学び、81年からは、米国政府が一般提供を始めたNASA(米国航空宇宙局)の地球資源探査衛星ランドサットからの画像データを解析し、活用を始める。87年に西独カッセル市で開かれた、現代美術のオリンピック「ドクメンタ8」に出品した作品「C3I」などがその代表作。’88年から「ワールド・プロセッサー」シリーズを開始。内部から光を放つ地球儀で、環境や軍事、政治などをテーマにした。’92年東京で個展開催。

出典:http://www.miraikan.jst.go.jp/


2015-01-02 | Posted in ImpulseComments Closed