【キングコング西野企画】500人で渋谷のゴミ拾い!100人のクリエイターでアート作品をつくる!
こんにちわ、JPです。今回(旧)渋谷公会堂前広場にてキングコング西野さんが企画した「ゴーストバスターズ&トラッシュアート in TOKYO DESIGN WEEK 2015」の記者発表会に参加してきました。その様子を紹介します。西野さんがハロウィンの次の日、11月1日に面白いことを仕掛けますよー。
どんな企画?キーワードはアート×渋谷×ゴミ×ハロウィン
10月31日のハロウィンで散らかった渋谷の街のゴミを、私たちゴーストバスターズが全員で回収。渋谷スクランブル交差点を起点にして、西野亮廣さんをリーダーに、ボランティアの皆様と一緒に街中のゴミを退治します。クリエイティブスタッフがそのゴミを再利用して、TDW中央会場にてトラッシュアートを制作・展示。その様子は世界に配信されます。
引用元:http://tokyodesignweek.jp/
きっかけは去年のハロウィン
もうニュースになった!! "@ceek_entame: キンコン西野 来年ハロウィーン翌日にコスプレゴミ拾い提案 (スポニチ) http://t.co/4JWE41m9Eb"
— キンコン西野information (@nishinoakihiro) November 1, 2014
そこで「来年のハロウィン翌日、2015年11月1日の朝、ゴーストバスターズのコスプレをしてハチ公前に集合して皆で渋谷のゴミ拾いやろうぜ」と、ハロウィーン翌日も仮装をし、街の美化に取り組むことを提案。「参加するやつRT」と自身のフォロワーへ呼びかけた。
引用元:http://www.sponichi.co.jp/
実は西野さん去年「ハロウィンの仮装のゴミが問題になってますね。たぶん来年もあるね、コレ」と今後も避けられない問題になると予想したんですよね。自身のTwitterで発言してます。
クリエイティブに問題を解決したい!
会見で渋谷区長・長谷部健氏は、ここ数年ハロウィンが盛り上がっているがゴミの問題などを「クリエイティブに問題を解決できないか」と考えていたそうです。そこに西野さんやTOKYO DESIGN WEEKの方から提案があり今回の取り組みに至ったそうです。長谷部市長は今後、新らしい渋谷形として「大きなイベントがあったら渋谷が綺麗になった。」そんな街にしていきたいと意気込み語っていました。
ちなみにゴーストバスターズが今年30周年で、来年新作が出るらしく本家のゴーストバスターズのほうからお話いただいたそうです。なのでロゴマークも使用してるんです。それだけかと思っていたら西野さんがゴーストバスターズって掃除機背負ってるなと思ってシャレでTwitterで呟いたらダイソンさんが協力してくれたとの事で背中に背負っているのは実はダイソンの掃除機です。それ以外にも東急電鉄やそごう西武の協力もあり、プロジェクトをすすめて行くそうです。
集めたゴミでアート作品をつくる!
この企画はゴミ拾いだけでないんです。集めたゴミで募集した100人クリエイティブスタッフがトラッシュアートを制作し、完成した作品はTOKYO DESIGN WEEK中央会場に展示され、その様子は世界に配信されます。
西野さんに質問をしました。
JP:集めたゴミでつくる作人の製作には西野さんも参加されるんですか?
西野:もちろん参加しますよ! 当日はゴミ集めから参加してアート作品は、僕がリーダーで行う予定です。ゴミ拾いのスタッフさんが500人、オブジェをつくるスタッフさんが100人で計600人ですね。
JP:今回100人規模じゃないですか…..すごいものができそうだなと思うんですが。
西野:そうですね。世界に配信ますし、みんなですごいものを制作してカンヌ広告祭で受賞を狙いたいです(笑)
まとめ
ゴミ拾いを「娯楽」にしてしまうイベント、流行発信基地『渋谷』ならではの、新しい試みだと思います。実際にゴミ拾いに参加するのもありだし、クリエイターとして作品制作に参加してみるのも楽しそうです。100人規模でゴミを使っての作品制作って、今まで聞いた事ないですから……お金じゃ買えない体験です。
ゴーストバスターズは500名のうち450名ほど申し込みがあるそうです、是非参加してみてはいかがでしょうか?詳しくは「TOKYO DESIGN WEEK」公式サイトにて確認を。
記事をまとめた人:JP(MediArt管理人)
Twitter ID:@pandawawapopo