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プロダクトデザイン!20周年愛され続けてる時計Baby-Gから目が離せない!
Baby-G(ベイビージー)って?
Baby-Gは、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の兄妹ブランドとして1994年に誕生。「Tough & Cute」をコンセプトにした初代モデル「DW-520」は、G-SHOCKの耐衝撃性とタフネス感を受け継ぎながら、レディースサイズの小さめなケースとポップな色調をまとっていた。
進化しながら永く愛され続けるBABY-G。ただ単に機能性が良いだけではないんです。
大事なのはプロダクトデザインと実際に使用したイメージ!友達でBABY-GのPRを担当してる子がいるんですが、
BABY-GのFacebookページやInstagramでの投稿写真で反応が
良さそうなのは実際にモデルが着用している写真ですね。特に手のアップの写真。
出典:http://baby-g.jp/
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1983年に発売されたG-SHOCKの大ヒットによって、“ファッショナブルであること”が腕時計の重要な要素になった。
しかも多くのメーカーが時計の大型化、タフ化を進めた結果、女性であっても大きな時計をオシャレに着けることが常識となった。
そこでカシオは1994年の12月に、“女性向けG-SHOCK”として「Baby-G」を立ち上げ、初号機として『DW-520』を発売した。
ポップなデザインとファッショントレンドと連動したBaby-Gは、特にサーフ系ファッションとの相性の良さから火が着き、すぐさま大ヒットシリーズに成長する。
現在はタフネスさをアピールするアクディブなモデルだけでなく、スクエアケースやポップなカラーバリエーションなど、幅広いモデルを展開中。
またファッションブランドや雑誌とのコラボレーションモデルも高い人気を誇っている。
出典: off.gressive.jp
進化しながら永く愛され続けるBABY-Gのデザインは今後も見逃せない!
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【ホリエモンチャンネル】〜デザイナーで生き残る!?〜を見て考えさせられたデザイナーの価値!
結構気づきを与えてくれるのでよく見ている動画「ホリエモンチャンネル」
今回のテーマは〜デザイナーで生き残る!?〜でした。
U-NOTEでもテキストまとめて頂いてるので良かったらこっちも
「日本だけでやってたら、仕事なくなるよ」― デザイナーが生き残るための道をホリエモンが語る!
番組の中でホリエモンはこう語ってる
「日本だけでやってたら厳しいよ!」
例えば、香港や台湾のアニメ系イラストレーターは、国内に比べて技術レベルが高いだけでなく、
仕事を依頼する前からサンプルを送ってくるなど、とにかく仕事を得るための情熱感が強いそう。
安さとクオリティでなかなか勝てないです。
今回の放送のゲストであるグッドスマイルカンパニー安藝貴範氏は
とは言っても、やはり営業力やブランディングも重要。受け身でいるのではなく、海外の人たちのように自分たちで仕事を取ってくるくらいの気概でいることが、生き残っていくための鍵と言えるのではないでしょうか?
日本のアーティストはSNSなどのツールを駆使して海外で自分のデザイン・作品をアピールするべきだと僕は思う。
しかし、日本の芸大では絵の描き方を教えても、PRやブランディングの仕方は全く教えないそう。
これに関しては多摩美術大学で講演したキングコング西野さんのインタビューからご理解いただける。
ようは、自分もしくは協力者を見つけて海外に対して自分の価値(作品)をアピールしていかないと
淘汰されて終り。逆に価値を認めてもらえたのであれば、自分=ブランドとなり
「この人だからデザインを頼みたい!」と言ってもらえるようになるでしょう。
PS それにしても寺田有希さんはカワイイですね。
美大の卒展に行って気づいた1つのこと
こういう事がありました。
五美大学の卒業展示会に行った時です。
行ってみると中には100点以上のアート・造形作品があって
個人的にも気に入ったアートがありました。部屋にあったらいいなーって感じの。
これってすなわち僕自身がそのアートに価値を見出しているってこと。
正直10,000円なら払ってもいいなって思った。
で、美大生のスタッフの子に聞いてみた
JP 「この作品って大体どのくらいの制作期間かかって作るものなの?」
美大生「そうですね~、人にもよって違うんですけど大体2~3ケ月くらいはかかりますかね~。」
JP 「えっ!やっぱりそうなんだ。結構かかるんだね。」
美大生「先生のチェックもあるんで、構成から考えていくので結構大変です。」
JP 「なるほど~。」
JP 「この作品って卒展が終わった後どーするの?すごく大きいから部屋に持って帰るとか大変だよね?」
美大生「基本は個人で保管ですよ。人によっては小さい倉庫とか借りてる人もいるみたいですけど。」
「結構大きいものもあるので中には壊しちゃう人もいるみたいですよ。。。」
JP 「えっ壊しちゃうの?保管できなければ、そりゃそうか~(2メートルくらいの造形とかありました)」
・・・正直もったいないなって思いましたね。
毎年卒展やってけど、壊しちゃう作品もあるんだ。
ここで思いました、だったらこの作品を欲しいと思う人って僕以外にも沢山いるなと。
これってリアルに見に行くところあるしマッチングできないかなと。
壊してしまうものに価値付を行うことができるのであれば
それはとても価値があるし、学生にも自信がつくだろうと。
なのでこれは今後形にしていきたいです。
COURRIER JAPON で特集されていたアートビジネス
COURRIER JAPON 11月号の特集ページの企画でアートビジネスについての記事があった。
クリスティーズについてかかれていたのだがとても面白かったのでBLOGに書く事にした。
ちなみにクリスティーズとは
クリスティーズは、世界で最も長い歴史を誇る美術品オークションハウス。
昔日本でとんねるずが司会でやっていたハンマープライスを思い浮かべてもらうとわかりやすいかも
アートを購入する場合大きく分けて2通りある。プライマリーとセカンダリーだ。
オークションはセカンダリー(2自流通)にあたる。
アート市場関連の情報を発信する「アート・プライス・ドットコム」によると
2013年は美術品のオークション市場最良の年となりオークション各社の総売上は120億ドルを超えたらしい。
クリスティーズも247年の歴史上最高の売り上げを記録したと書かれていた。
しかも美術市場が好調なのは昨年に限った事ではなく美術品のグローバル価格指標数は過去10年で80%上昇したとのこと。
100年以上ほとんど変わることがなかったアート市場のあり方が変わってきたという見方がされている。
クリスティーズ2014年女半期の高額落札作品の1位がこれである。
バーネットニューマンの「ブラックファイヤーI」
なんと86億7000万円・・・らしい。
オークション会社は落札価格のマージンを得るのだが、数%だとしてもとてつもない金額。
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2014年 11月号
MediArtはじめました!
「大好きなアートのメディアを作りたい」ということでアートやアーティストをキュレーションして紹介する「MediArt」をはじめました!
ちなみに僕の言うアートの定義とは、見たり体験したりして心を刺激するものです。
自分も30歳を過ぎて良い大人になった訳ですが、やっぱり大好きなことを仕事にしたいなという事ではじめるに至りました。
新しい事を始める時に自分はWhat(なぜ?)とHow(どうやって)の2つの軸で話をするのですが、今回はWhat(なぜ?)について書きたいと思います。
①アートが好きだから
僕は絵を書くのは下手ですがアートを見たり体験したりするのは好きです。
ここの説明はAboutに書いてるので割愛します。
②メーカーと呼ばれてるところがない (不透明だがマーケットはある)
まずメーカーですが、僕が思うにメーカーとは価格や売ってる場所がイメージできるものと位置づけています。
例えばトヨタの軽4であれば100万~くらいかなとか、冷蔵庫であればこれくらいかなーとか。
日本のアート業界でいうとメーカーというものが存在しない、そもそも売ってる場所も価値もよくわかならい??という感じだと思います。
あと高そうとか怪しいとか….
同じ先進国のアメリカやヨーロッパを見てみると日常にアートの習慣があり普通に楽しんでいる、美術館も無料とかetc…
日本だけ特殊なような気がします。
しかし怪しいものが⇒怪しくないに変わったときそこにはビジネスチャンスがあると思います。昔からそうですよね。
あとは実際に美術館や各芸術祭にはみんなお金を出して見に行ってるんですよ。例をだすと
2013年展覧会(森美術館を抜粋)
7位 スヌーピー展 86日 283,624人
8位 ミュシャ展 86日 283,424人
2010年 瀬戸内国際芸術祭
入場者数 93万8,000人
経済波及効果 111億
ってな感じです。実際には結構みんな美術館やイベントに足を運んでいます。
あとCOURRiER Japon Vol.120でもクリスティーズの特集をしてましたが
アート市場の規模は年々増加しています。ITでいうとチームラボやPixivなどメディアでよく見かけますがアート性が強いと思います。
③ブランドである
アートの価値ってアーティストの価値ですよね。
例えば僕が草間弥生と同じ材質で同じものを作ったとしても、僕が作ったものに対してはほとんど価値がないんです。
商品として考えるのであれば利益率が良いと考えます。
④参入障壁が低い
素人の僕がいうのもなんですけど日本のアート市場って未成熟だと思うんですよ。
だって何処で気軽に買えるかわからないし、いくらか適正な価格さえもわからない。
未成熟な市場っていうのは参入しやすいですよね。アートでビジネスの話ができる人は一部を除きほとんどいないと思います。
で、誤解を恐れずに言えば日本でいうと古物商の許可を取ればアートを販売できます。
例えば僕の知り合いの絵描きさんの絵を売ることだってできる。
芸術に関しては音楽業界と良く似てると思います。
音源で聞くのと実際にライブに行くのとでは全く違いますし、アーティストの魅力が歌や曲にそのまま反映されます。
簡単に書きましたが上記を踏まえてメディアなどアートに関するビジネスをしていく予定です。
「衣・食・住・アート」の日本を目指して―いまから始める芸術産業論 柴山 哲治 (著)